「若はげ」を治すための3つのポイント

ひらめき「若はげ」とはその名の通り若くして薄毛・抜け毛・脱毛が進行してしまうことを指します。

本来、抜け毛・薄毛は「一種の生理現象」とされ、私達の身体が年月と共に老化するのと同様に、高齢になるにつれて進行していく、ごくごく当たり前の現象です。

しかし昨今

○食の欧米化
○睡眠不足
○現代社会におけるストレス etc・・・・

などの様々な原因で、20代・30代から極端に薄毛・抜け毛が進行してしまういわゆる「若はげ」になってしまう若者が増える傾向にあります。
「若はげ」に限らず薄毛・抜け毛は、カツラや植毛などをしない限り簡単に改善されることはなく、長期的にじっくりと対策を立て、さらにそれを続けていかなければなりません。また、若はげの対策方法がわからずあきらめている人もいるでしょう。

ただ、あきらめることはありません。
詳細な「若はげ」のメカニズムは現代化学でも完全には把握されていませんが、はげる原因やそれを抑える対策・または画期的な若はげ用治療薬などのいろいろな若はげ改善方法が発見・開発されてきています。

このサイトでは大きく3つのポイントに分けて、若はげを治すための方法を解説しています。

もくじ

生活習慣の改善は若はげ対策の基本

「若はげ」の改善を目指すなら、まず最初に考えてもらいたいのが生活習慣の改善です。生活習慣は一見、薄毛・抜け毛と関係が無いように思えますが、実際は大いにあります。

まず最初は生活習慣を改善することによる若はげ対策を説明していきます。

正しい洗髪方法

シャワールーム毎日行なう洗髪も間違った方法を続けると、皮脂が毛穴に詰まったり、頭皮を傷つけたりまた、ふけが大量に発生するなどして薄毛・抜け毛に原因に繋がる可能性があります。

正しい洗髪方法を実施することにより、抜け毛・薄毛予防効果が期待できます。まずはすぐに出来ることから始めていきましょう。ポイントは以下のの通りです。

◎シャンプー・リンスの前にすること
◎正しいシャンプー・リンスの仕方
◎髪の毛の乾かし方
シャンプー・リンスの前にすること

洗髪を行なう時いきなりシャンプーから初めていませんか?
目ではあまり確認できないのですが、私達の頭皮には塵やホコリ・フケなどの沢山の汚れが付着しています。このままシャンプーを始めると、これら付着物(汚れ)の摩擦により髪の毛を痛める可能性があります。さらにはそのままシャンプーをしても汚れの落ちは決して良くありません。

シャンプーを始める前には必ず軽くブラッシングをするように心がけましょう。そうすることによって、おおまかですが、塵やホコリ・フケなどの汚れを落とすことができ、シャンプーやリンスを行なうさい指通りがよくなり、髪の毛を引っ張ってしまうようなことも軽減できます。また、ブラッシングすることにより頭皮の血行も良くなります。

ブラッシングを終えたら次にお湯で髪の毛を濡らします。
髪の毛を濡らさずにシャンプーを始める人はまずいないでしょうが、ただ単に髪の毛を濡らすのではなく意識的にしていただきたいことがあります。

1つ目は少し熱めのお湯で髪の毛を濡らします。(プレシャワーリング)
2つ目は髪の毛を濡らした後は少し時間を置く

理由はどちらも同じで、この2つは髪の毛に付着した汚れを浮き上がらせて汚れを落としやすくする効果があります。
脂汚れのひどい食器などを想像してもらうとわかりやすいと思うのですが、汚れのひどい食器などをお湯をつけっぱなしにしておくと汚れが落ちやすくなりますよね。頭皮や髪の毛もこれと同じことが言えます。

効率よく「少し時間を置く方法」としては、少し熱めお湯で髪の毛をぬらしたらそのままシャンプーに入らずに湯船につかり時間を作ると良いでしょう。

「湯船につからずシャワーだけ」と言う人なら、お湯けの後すぐにシャンプーに移らずに、熱めのお湯でタオルを濡らしそのタオルを頭に巻き、先に身体を洗うと効率よく「少し時間を置く」作業ができると思います。ちにみに目に見えないので正確はわかりませんが、このブラッシングとお湯かけで頭皮・頭髪の汚れの70%~80%を落ちると言われています。

正しいシャンプー・リンスの仕方

まずはポイントから

◎よく手に馴染ませてからおこなう
◎シャンプーは指の腹で
◎「すすぎ」は洗髪で一番重要

シャンプーはよく手に馴染ませてから髪の毛に付けるようにしてくださ。理想は泡立ててからの方が望ましいですが、それが難しければ原液を手の平いっぱいになるべく広げてから使用します。そうすることにより、頭皮をまんべんなく洗うことが出来ます。また、実はシャンプーの液は皆さんが考えているよりも頭皮に残りやすいです。シャンプー液を手に馴染ませないまま使用してしまうと、その1箇所にシャンプー液が集中してしまい、頭皮・頭髪をすすぐ際、頭皮・頭髪にシャンプーの液が残ってしまう可能性があります。

頭皮にシャンプー液が残ってしまうと、フケやかゆみの原因になる可能性があり若はげ対策を考える人にとってシャンプーがマイナス要因になってしまう場合さえあります。

次に、シャンプーの仕方ですが、シャンプーをする際はツメをたてて「ゴシゴシ」こするのは絶対にNGです。頭皮や髪の毛を傷つけてしまい、若はげの原因になってしまいます。ですので指の腹を使って程よい力でマッサージするように洗うようにしてください。

力加減も重要で、あまり弱すぎても頭皮の汚れが落ちませんし、強すぎてもNGです。私達人間の皮膚を一定の場所に圧を与えると皮が固くなる性質があります。鉄棒した時の手のひら(まめ)や足の裏などを思い浮かべればわかりやすいと思います。そして、皮膚の固い場所はアスファルトから草花が生えにくいように髪の毛にとっても育ちにくい環境となります。ですので、シャンプーなどで力強く「ゴシゴシ」したい気持ちもわかるのですが、それは髪の毛にとっても頭皮にとってもマイナス要因にしかならないということを覚えておきましょう。

そして、洗髪で最も重要なのが「すすぎ」です。
繰り返しになりますが、頭皮にシャンプー液が残ってしまうと「ふけ」や「かゆみ」の原因となり若はげに繋がる原因の1つとなってしまいます。頭皮にシャンプー液を残すくらいなら、シャンプー液を使わずに水(お湯)洗いだけにした方がよいです。目安としてはシャンプーにかかった時間の3倍程度をすすぎに使うようにしましょう。もちろんこれはリンスやコンディショナーも同様のことが言えます。
(※日本人一般男性の髪の毛の場合の目安はシャンプー1分・すすぎ3分程度となります。)

では、どのようなメーカーのどのシャンプーを使用したらようのでしょうか?もちろんどれでも良い訳ではありません。若はげ対策にオススメの成分を含むシャンプーというものが存在しますので、次の項目で説明していこうと思いますが、その前に少しだけ「やってはいけない朝シャン」について解説します。

髪の毛の乾かし方

私たちの髪の毛は常にキューティクルという「うろこ」状の膜で覆われて外部刺激殻から髪の毛を守ってくれているのですが、洗髪直後はお湯の熱でキューティクルが開き髪の毛がダメージを受けやすい状態になっています。

このような状態で気にせずタオルで髪の毛をゴシゴシふいてしまうと、切れ毛の原因になったり、外部刺激に非常に弱い髪の毛になってしまう可能性がるので、髪の毛の乾かし方にも注意が必要です。

まずはタオルドライです。
ドライヤーの熱は髪の毛にとって良いものではありません。できる限りドライヤーの熱を与える時間を短くしてあげる必要があります。ここできっちり行ないたいのがタオルドライです。タオルドライといってもただがむしゃらに髪の毛を「ゴシゴシ」してしまうと、開いたキューティクルを傷つけてしまう可能性があるので、「ギュ!ギュ!」と髪の毛を挟むようなイメージで出来る限る頭皮・髪の毛の水分を取るようにしてください。

この方法だとキューティクルが傷つきにくいです。

次は、ドライヤー。
大前提としてドライヤーをかける時は髪の毛との距離を約20cmほど開けるようにしてください。繰り返しになりますが、髪の毛は熱に弱く高温の熱風が1箇所に集中してしまうと、髪の毛を痛めてしまいます。

肝心なドライヤーの使い方ですが、まずは髪の毛と言うよりも頭皮を乾かすイメージで「手グシ」で髪の毛と頭皮に空間を作り風を送り込んでいきます。これは髪の毛の水分は毛先になる程、落ちやすいので根元から乾かしてあげる必要があるからです。
(※毛先から乾かすと、根元を乾かす時の熱で毛先がパサついたりします。)

頭皮(髪の毛の根元)が乾いたら徐々に毛先に向けて送風していきます。

ドライヤーの熱で完全に乾かすのはNGです

おおよそで構わないので、「8割程度乾いたかな」と感じたら、ドライヤーの熱風を冷風に切り替えて髪の毛を乾かすようにします。こうすることにより、髪の毛に本来必要な水分は残しつつ髪の毛を乾かすことできます。

さらに、冷風を与えることにより熱により開いたキューティクルを引き締め髪の毛を外部刺激から守りやすくなります。

やってはいけない朝シャン

一昔に流行った朝シャン。
現在ではそれほど流行っていませんが、それでも朝起きてから洗髪される方が少なからずおられると思います。
朝シャンをすると、
◎朝から良い香りがする
◎目が覚めてシャキットする
◎スタイリングがしやすいetc・・・・
などのメリットがあると思いますが、若はげを気にするのなら絶対に朝シャンは避けるようにしましょう。

理由① 洗髪がどうしても雑になる

朝は学校や仕事の仕度にどうしても時間に追われてしまいます。
頭皮・頭髪に悪いとわかっていてもどうしても洗髪が雑になって洗剤が頭皮に残る可能性が高まります。上記でも説明していますが、頭皮に洗剤を残してしまうようならシャンプーなどしないで水洗いだけをした方が良いです。

髪の毛を乾かす時にも時間に追われ時間を短縮させるため、生乾きになったり、タオルでゴシゴシ強く拭くなどして髪の毛や頭皮を傷つける場合があります。

理由② 髪の毛・頭皮を守るバリアの形成ができない

私たちの髪の毛や頭皮は薄い皮脂膜で紫外線や有害物質から守られていますが、洗髪をすると限りなくその効果が弱まります。新たにバリアが形成されるまでに髪の毛の長さや体質にもよりますが、約2時間必要です。

バリアが形成される前に外出してしまうと紫外線などの影響で一気に髪の毛や頭皮を痛めてしまう可能性があります。

豆知識
シャンプー・リンス・コンディショナー・トリーメントの役割と違い

シャンプー
髪の毛や頭皮の汚れを落とす洗剤。メインは頭皮の汚れ。
リンス
シャンプー後に髪の毛の表面をコートし摩擦や乾燥から髪の毛を守る。
コンディショナー
基本的にはリンスと同じ。メーカーにより微妙に意味合いが異なる。
トリートメント
髪の毛の内部に成分を浸透させ髪の毛にハリやツヤを与える。

シャンプーの成分とオススメシャンプー

洗髪画像昨今、数多くのメーカーが数多くのシャンプを販売しています。
若はげを気にしない、いわゆる「フサフサ」の人はあまり成分など意識せずに、メーカー(ネームバリュー)や価格によって選んでいる人がほとんどです。

ただ、実際に自分が若はげになると、どのようなシャンプーを選べば一番良いか悩んでしまうと思います。この項目では若はげにオススメなシャンプーの成分は何か。では、実際にはどのシャンプーを選んだらよいか解説していきます。

シャンプーは大きく分けて3つの系統の成分に分けることができます。

◎高級アルコール系シャンプー
◎石けん系シャンプー
◎アミノ酸系シャンプー

結論から先に述べると「若はげ」対策に使用するなら、迷わずアミノ酸系シャンプーを利用するようにしてください。高級アルコール系や石けん系が全てにおいて悪いというわけではありません。どれも一長一短があるので解説していきます。

高級アルコール系シャンプー

一般的にドラックストアやスーパーで販売されているシャンプーのほとんどが、この高級アルコール系シャンプーとなり、一般家庭のお風呂場にあるシャンプーのほとんどは高級アルコール系シャンプーとなります。高級アルコール系シャンプーの特徴は、その超強力な洗浄力となります。

洗浄力が強力と聞くと聞こえは良いのですが、頭皮・頭髪にとってはあまり良いことではありません。なぜなら

私達の頭皮には薄い皮脂膜があり、絶えず紫外線やその他外部刺激から頭皮を守ってくれるバリアのような働きをもちます。高級アルコール系シャンプーは強すぎる洗浄力で、頭皮にとって必要な皮脂(バリア)まで取り除いてしまうのです。

さらに、頭皮は極端に皮脂が取り除かれてしまうと、それを補うために大量の皮脂を分泌し始めます。その結果、毛穴を詰まらせたり、頭が急にかゆくなったりする、「乾性フケ」や「脂性フケ」などの要因になったりもします。

ただ、頭皮・頭髪にとってはあまりオススメできない高級アルコール系シャンプーですが、良い面もあります。
まずは、大量生産されるため3系統のシャンプーの中でずば抜けて価格が安く、どこでも簡単に手に入ります。また、高級アルコール系シャンプーは非常に泡立ちがよく、使い心地も良いものが多いです。

高級アルコール系シャンプーかどうかの見分け方は成分に注目すれば簡単にわかります。

ラウリル硫酸NA
ラウリル硫酸カリウム
スルホン酸NA
ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩
ラウリル硫酸アンモニウム

上記の成分がシャンプーボトルの成分表示の上部に記載されていれば、それは高級アルコール系シャンプーとなります。繰り返しになりますが、「若はげ」を気にするなら、高級アルコール系シャンプーの使用は控えるようにすることをおすすめします。

石けん系シャンプー

石けん系シャンプーの成分は固形石けんの成分とほぼ同じですので、頭はもちろんのこと全身に使用していただけます。洗浄力は高級アルコール系石けん程ではありませんが強く、高級アルコール石けん同様に大量生産が可能なため、価格は比較的安価なものが多いです。

メリットとしては比較的天然のものや、無添加なものが多いため自然にとても優しいということと、先にも述べたとおり価格が比較的やすいということが上げられます。
デメリットについては、1つは高級アルコール系シャンンプー同様に頭皮にとって必要な皮脂まで洗い流してしまう可能性が高いところと、天然系の成分を使用しているものが多いため、泡立ちや使い心地が悪く、髪の毛が「ごわつき」を感じる場合があるというところです。

また、石けんの性質上石けん系シャンプーのほとんどがアルカリ性となっています。
私達人間の身体は弱酸性ですので、乾燥肌や皮膚の弱い(アトピーなどの症状がある)方などには、あまりおすすめできません。

石けん系シャンプーかどうかの見分け方は非常に簡単で、ほとんどの石けん系シャンプーは石けん成分を売りにしているため、ボトルなどに、石けん(系)シャンプーと記載されているものがほとんどです。
もし記載されていないようなら成分表示の確認をしてみてください。

脂肪酸ナトリウム
石鹸素地
カリ石けん素地
脂肪酸カリウム

上記の成分が記載されている場合は石けん系のシャンプーとなります。

アミノ酸系シャンプー

アミノ酸系シャンプーとは洗浄剤にアミノ酸を使用しているシャンプーのことを指し、冒頭でも説明しているように、若はげ対策を考えるならアミノ酸系シャンプーがおすすめです。

私達、人間の身体のほとんどは水分とタンパク質で構成されています。そして、髪の毛は約18種類のアミノ酸が結合したタンパク質(ケラチン)でできています。
つまり、髪の毛を構成する物質と同じ成分を含むシャンプーなので、低刺激で優しく洗い上げることができるのです。

そのため、他の「高級アルコール系」や「石けん系」シャンプーとは違い、皮膚の弱い方やアトピーなどの症状を持つ方にも比較的安心して使用していただくことができ、さらに他の系統のシャンプーのように頭皮に必要なバリアの働きを持つ皮脂を根こそぎ取り除いてしまうなんてことも少ないでしょう。

アミノ酸系シャンプーはボトルの全成分表示の上部にアミノ酸成分が記載されているはずなのでチェックしてみてください。具体的には

ココイルグルタミン酸
コイルギリシンK
ミリスチン酸
ラウリル酸グリシン
サルコシンetc・・・・
おすすめアミノ酸系育毛シャンプーの紹介



アミノ酸系スカルプシャンプー/プレミアムブラックシャンプー

ただ、デメリットも存在します。
「肌に優しい」=「洗浄力が弱い」ということになります。一般的な整髪料やワックスなら基本的に大丈夫なのですが、極端に強い整髪料(スーパーハードなど)を付けている場合、もしくは大量に皮脂が分泌されているような場合は、汚れが落としきれない可能性があります。また、市販ではあまり見かけることが少なく販売ルートのほとんどが通販となり、お値段も「高級アルコール系」や「石けん系」シャンプーと比べると割高になります。

残念なお話ですが、アミノ酸系シャンプーを謳った商品の中には極少量のアミノ酸成分を配合しただけで、そのほとんどが「高級アルコール系」や「石けん系」成分で作られものが存在します。大切なのは何が配合されているかではなく、その量(割合)が重要になってきます。
繰り返しになりますが、日本の薬事法では全成分表示をする際、成分の多い順番に記載するように定められています。ですので、若はげ対策シャンプー購入前には成分表示の上部にいったいどのような成分があるのかをチェックするようにしましょう。

睡眠不足は育毛を妨げる

ベット洗髪と同様に睡眠は育毛にとってとても重要な要素です。

まず第一に知っておいて欲しいのが髪の毛が成長する時間帯です。
髪の毛には成長しやすい時間帯というものが存在します。その時間帯が睡眠の時間帯と重なります。

特に22:00~2:00の約4時間程度は副交感神経が活発化し髪の毛の育毛を促すことが知られています。

寝不足や、昼夜逆転の生活を繰り返していると、副交感神経が活発化されず髪の毛の育毛が妨げられてしまうのです。

また、私達が生命活動を行なうため心臓や脳などの様々な臓器が昼夜問わず活動しているわけですが、心臓や脳などの臓器も疲労がたまります。そしてこの臓器にたまった疲労が回復するのも睡眠の時間帯です。つまり睡眠を十分にとることで「髪の毛の育毛」と「臓器の修復・回復」を得られる訳です。

逆に睡眠不足になりがちな生活を送っているとどうなるでしょうか。
私たちの身体は実に効率よく出来ていて、エネルギーを使用する優先順位というものが存在します。

まちろん、まずは生命活動を行なう上で極めて重要な心臓や脳などの修復にエネルギーを使用します。そして、余ったエネルギーを生命活動を行なう上で重要度の低い育毛に使います。つまり少しでも睡眠不足になると、髪の毛が育ちにくい状態になってしまうのです。

睡眠不足解消も若はげ対策にとても有効な手段の1つなのです。

栄養バランスの取れた食事が大切

栄養バランス私たちの身体が健康な状態で成長していくのには栄養バランスのとれた食事が必要ですが、これは髪の毛にも言える事です。栄養バランスが偏ったり、量が多すぎたり少なすぎたりするとこれらは若はげの原因の1つとなってしまいます。

具体的な例を上げる前に、まずは髪の毛を構成する物質(成分)について説明していきます。

髪の毛を構成する物質(成分)

私たちの髪の毛は、ケラチンと呼ばれる18種類のアミノ酸が結合してできたタンパク質でできています。具体的には下記の通りで比率が多い順に表記しています。

グルタミン酸
シスチン
ロイシン
アルギニン酸
セリン
アスパラギン酸
スレオニン
メチオニン
トリプトファン
プロリン
グリシン
チロシン
パリン
アラニン
フェニールアラニン
リジン
ヒスチジン
ヒドロキシプロリン

非必須アミノ酸は青表示 ※必須アミノ酸は赤表示

私達の身体は食物から摂取した栄養分を合成してアミノ酸を作り出すことができるのですが(非必須アミノ酸)、どうしても合成して作り出すことができないアミノ酸が存在します。このアミノ酸のことを必須アミノ酸と言い、必須アミノ酸はそのアミノ酸を含んだ食物を摂取することでしか得ることはできません。

上記で示した、タンパク質(アミノ酸)を意識的に多めに摂取することはもちろんのこと、その他にも

タンパク質を合成して、髪の毛を作り出す「亜鉛」や「ビタミンC」
髪の毛を強化する「銅」や、新陳代謝を活性化させる「ビタミンB郡」なども髪の毛にとって良い栄養分であることが知られています。

では実際にどのような食材が髪の毛にとって良いのでしょうか。

髪の毛にとって良い食材

乳製品にはカルシウムや髪の毛の元となるタンパク質が豊富に含まれています。特に卵は、タンパク質の他に髪の毛にとって好ましい成分である、ミネラルや亜鉛なども含まれています。

タンパク質を合成して髪の毛を作り出す「亜鉛」は、レバー・納豆・アーモンド・牡蠣などに豊富に含まれていて、同様の効果を持つ「ビタミンC」はピーマンやねぎ・ニラ・小松菜などに含まれています。

新陳代謝を活発化させ髪の毛の育毛を促す「ビタミンB郡」は、魚介類や緑黄色野菜・玄米などに含まれています。

上記のことからもわかるように髪の毛にとって良い成分は一つではありません。
髪の毛にとって良い栄養分・食材を意識して栄養バランスの取れた料理を食べることがとても大切です。

髪の毛にとってあまり好ましくない食べ物

髪の毛に良い食べ物があるように、髪の毛にとってあまり好ましくない食べ物も存在します。
基本的には身体にとって悪い食べ物は頭皮・髪の毛にも悪いと言えます。

◎ラーメンなどの脂っこい食べ物
◎キンキンに冷やしたビール(飲み物)
◎添加物が多く含まれるインスタント食品やファーストフード
◎糖分を大量に含んだお菓子
◎動物性脂肪を多く含む肉 etc・・・

どれも、誰もが身体にとってあまり良くないと想像できるものばかりだと思います。

これらは、皮脂腺を刺激し余分な皮脂を分泌させ毛穴を詰まらせ炎症させます。そして、血管を収縮(高血圧)させ頭皮に十分な栄養を運搬できない原因の1つとなってしまいます。これらの食べ物はなるべく控える方にした方が良いでしょう。

ただし、「一切食べてはダメ」ということではありません。
リストを見てもわかるように、髪の毛(身体にとって)良くない食べ物というのは、私達が好物とするものが多いです。これらの食べ物を無理に我慢をすることにより、身体に無理なストレスがかかる場合があります。

「ストレスで若はげが進行してしまう」でも説明しているように、ストレスは若はげを進行させてしまいますので、ストレスをためないよう、徐々に減らしていくなどの方法をとると良いでしょう。

無理なダイエットは禁物

ダイエット画像若はげの原因の一つにダイエットがあげられます。
ダイエットをするのは外見あまり気にしない男性よりも女性の方が圧倒的にその割合は多いのです。そして若はげは男性に限られた症状ではありません。
割合は男性と比べ低めですが、女性でも若はげに悩む方は存在します。

ではなぜ、ダイエットは若はげの原因となるでしょうか。

まず、最初に言えるのが髪の毛にとって必要な栄養の欠乏です。
私達の身体が成長・維持されるのに沢山の栄養が必要なのと同じように、髪の毛を成長させるためにも栄養が必要です。

中でもタンパク質・ビタミン・ミネラルはとても重要でこれらの栄養バランスが極端に偏ってしまうと元気な髪は育ちにくいとされています。
では、これら3種の栄養素がバランス良く摂取されていればその量は問題ないのかといと、これもNGです。

”睡眠不足は育毛を妨げる”で解説しているように私達の人間の臓器には栄養が行き届く優先順にというものが存在し中でも髪の毛はその優先順位は最底辺です。
つまり栄養バランスが取れていても、その量が少ないと髪の毛に栄養が行き届く前にたの臓器に髪の毛に必要な栄養素が吸収されてしまい、髪の毛に栄養が行き届かないことになります。

ダイエットは「自分の健康のため」や、「外見を良く見せるため」に行なう方がほとんどだと思いますが、間違ったダイエット方法をしてしまうと、身体は不健康になり、見た目も(若はげが進行してしまい)悪くなってしまう可能性があります。

ダイエット自体、悪いことではありません。
大切なのは栄養バランスを考え適切な量を摂取し、きちんと運動することにより脂肪を燃焼させダイエットするこが大切なのです。

ストレスで若はげが進行してしまう

ストレス画像皆さんがご存知の通り、ストレスは心と身体に大きな負の影響を与えますが、これは髪の毛にも同じことが言えます。

一番の原因は血行不良です。
私達人間はストレスを感じると筋肉が緊張して血行不良を起こしてしまいます。ストレスを感じると肩がこったり首がこったりするのはこのためです。
髪の毛はご存知の通り血液から栄養を受け取り成長していくので、血行不良は髪の毛が細く、弱弱しくしてしまう原因の一つなのです。

さらに「睡眠不足は育毛を妨げる」で説明しているように、髪の毛は副交感神経が活発に働く就寝時間が一番成長しやすいといわれているのですが、ストレスを受け続けるとなかなか交感神経から副交感神経に切り替わらずに就寝時間であっても髪の毛が成長しにくい環境を作り出してしまいます。ストレスで夜、寝れなかったりするのも副交感神経の働きが鈍くなっている為です。

また、ストレスは消化器系にもダメージを与えます。
消化器系にダメージをうけると、胃がもたれたりお腹はすいているが食べれないといった症状にみまわれます。このような状態になってしまうと、食事による栄養吸収が十分にできません。もちろん髪の毛にも十分な栄養が行き渡らずに若はげの原因となってしまうのです。

その他にもストレスが原因で若はげが進行してしまう理由として、皮脂の大量分泌があげられます。
皮脂は紫外線や外部刺激から肌を守るバリアを持つ働きがありますが、大量に分泌してしまうと、頭皮の角質やホコリなどと混ざり合い毛穴を塞いだり頭皮を炎症させたりする場合があります。これは、過度のストレスを受けアドレナリンが作用して起こってしまう訳ですが、当然頭皮や髪にとって良いことではありません。

対策方法としては以下があげられます。

◎良質な睡眠
◎適度な運動
◎リラックス状態での入浴
◎趣味に没頭する

大切なことはストレスである原因を一時的にででも構わないのできれいに忘れてしまうことです。簡単なことではありませんが、そうすることでストレスの影響で収縮した血管が拡張され頭皮や髪の毛に栄養を運びやすい状態を作り出してくれいます。

イライラした状態で上記をの対策を実行しても、あまり効果はえられません。
リラックスした(副交感神経が働きやすい)状態で行なうことでその効果を発揮してくれます。

お薬の力で血管拡張

[ストレスで若はげが進行してしまう]で解説しているように血行不良は若はげを進行させてしまいます。そこで・・・
血管を拡張させ血流を良くし、毛母細胞や毛乳頭細胞を活性化させることにより発毛を促す成分でミノキシジルというものがあります。


ミノキシジルタブレット

この成分は若はげ改善に大きな効果が期待でき、治療薬として内服薬(飲み薬)と外用薬(塗り薬)が存在します。効果は期待できますが、その分注意点などもいくつかありますので、詳しくは下記の「・・・・」で説明しています。

AGA治療薬のプロペシア

AGAとは「Androgenetic Alopecia」(アンドロジェネティックアロペチア)の略語で男性型脱毛症のことを指します。若はげに限らず、薄毛や抜け毛の症状のほとんどがこのAGAとなります。
そしてこのAGAには非常に効果が高い治療薬(飲み薬)が存在します。

この治療薬の名前をプロペシアといいます。

このプロペシアは長期服用することで、実に90%以上のAGA患者の薄毛・抜け毛か「改善」または「現状維持」するという驚くべき臨床試験結果を出しており、若はげにとって、最も効果的な対策として位置づけられます。

ただし、当たり前のことですが万能な治療薬など存在しません。
もちろんプロペシアにも「副作用」を初め、「価格」「入手方法」「なぜか効かない・・・」etc・・・などの問題を抱えています。

この章ではそんなプロペシアについて解説していきます。

プロペシアの入手方法と用法・用量

プロペシアの入手方法

プロペシアは2通りに入手方法が存在します。
1つめは、病院や専門クリニックなどで専門医師に診断をしてもらい処方してもらう方法。そして、もう1つはネット通販(個人輸入)で購入する方法です。当サイトのサイドバーに掲載されているプロペシアはネット通販となるので後者となります。

基本は医師や専門クリニックなどで処方してもらう方が安心感があり良いと思います。ただし若はげ治療は、長期戦となるため続けていくためにはコストパフォーオマンスが非常に大切です。そこで活用したいのがネット通販です。ネット通販で購入するプロペシアは病院などで処方してもらうプロペシアと比べかなり安く手に入れることができます。

プロペシアと上手に付き合う方法としては、治療初期は専門医に見てもらい様子をみながらネット通販でのプロペシアに切り替えていくと良いでしょう。
注意点としてはネット通販(個人輸入代行)は自己責任となります。仮に副作用などの症状が発生しても医薬品副作用被害救済制度は適用されないので注意が必要です。
また、当サイトで紹介しているプロペシア取り扱いサイトのオオサカ堂は確かな信頼と実績で安心してプロペシアを購入できますが、中には悪質な通販サイトが存在するのも事実です。ネット通販でプロペシアを購入する場合はご自身で事前調査をしっかりすることをオススメいたします。
プロペシアの用法・用量

プロペシアの有効成分はフィナステリドとなりプロペシアはフィナステリドを0.2mg含有されているものと、1mg含有されているものの2種類存在し、AGAの進行度によって適切なものを服用していきます。
どちらの場合も1日1錠服用していきます。

食前、食後などの時間帯による効果の変化はほとんど見られないため、ご自身のタイミングで服用していただいて問題ありません。ただし、体内のフィナステリド濃度を一定に保たせるために、毎日同じ時間帯に服用することが望ましいとされています。

プロペシア錠の説明書にも正式に記載されていることですが、プロペシアの効果が現れるまでの期間としては早い人で約3ヶ月必要となり、最低でも6ヶ月間の連続投与が必要となります。中には服用開始1年後からようやく効果が現われはじめたなんて事例も存在します。プロペシア錠に関わらず、若はげ対策は根気良く続けていくことが非常に大切となります。

ちなみに若はげの場合は新陳代謝が比較的活発なため、0.2mgでも効果が現れやすいとされています。まずは0.2mgを3ヶ月程度服用し様子をみて効果があまり見られなかった場合のみ1mgに切り替えていくことをおすすめします。

プロペシアの副作用

プロペシアは上記で説明しているように、若はげの主な症状であるAGA(男性型脱毛症)に最も効果的な治療薬です。ただし、どのような治療薬にも副作用が存在するように、プロペシアにも副作用が存在します。プロペシアを服用する場合はそのリスクについても理解しておく必要があります。

プロペシアは男性ホルモン(厳密に言うと男性ホルモンを変化させる酵素)に働きかける若はげ治療薬となるため、性に関する副作用が主となります。確認されている主な副作用は以下の通りです。

性欲減退

性欲減退とは、性交したいという気持ちが薄れてしまう。または無くなってしまう異常性欲のこと指します。プロペシアを長期服用することでこの性欲減退の副作用の報告があがっています。

ただ、プロペシアは性欲に関わる男性ホルモンである「テストステロン」を減少させる治療薬ではなく、「テストステロン」が若はげの原因ともいえる「ジヒドロテストステロン」に変化するのを防ぐ働きを持つ薬なので理論的にはプロペシアによる性欲減退はありえないとされています。

また、この性欲減退は臨床試験でプラセボと呼ばれる偽薬で試験した結果と同程度の割合で確認されていることから、薬の有効成分の影響より心理的影響が大きいのではと想定されています。

勃起不全

プロペシアの有効成分であるフィナステリドを過剰に摂取すると副作用として勃起不全を発症するケースがあります。

勃起不全とは、陰茎の硬度が健常者より劣り性交を行ないにくく、または行なえなくなる男性の性機能生涯の一種のことを指します。

ただし、この勃起不全の副作用はフィナステリドを過剰摂取した場合にのみに起こりうる副作用であり、若はげ治療のため、用法・用量を守って入れば勃起不全の副作用が発症する可能性はきわめて低く、その割合は上記で説明している性欲減退同様、偽薬での臨床試験結果とほぼ同じ割合となっています。

前立腺疾患用に用いられるフィナステリドはAGA(若はげ)治療に使用されるフィナステリド「1mg/日」の実に5倍の「5mg/日」投与される場合がある。このような場合では稀に勃起不全の副作用が確認されているが、含有率の低いプロペシアでは発症するケースはほぼ無いと言えます。ただし同じ成分であるフィナステリドが含有されている以上、副作用が発症する可能性はゼロではありません。
その他の副作用とまとめ

上記以外にも、
「女性乳房化」・・・男性なのにも関わらず乳房か大きくなる
「肝機能障害」・・・肝臓の働きが悪くなる
「胃部不快感」・・・なんとなく胃がもたれる
などの副作用があげられますが、その割合は極めて低くプロペシアは比較的安全に服用していただけると思います。繰り返しになりますが、プロペシアに関わらずどのような治療薬にも副作用が存在します。

大切な事は治療効果だけを見るのではなく、「治療効果」と「副作用」を正しく理解し自分自身にとって最善の選択をすることではないでしょうか。

プロペシアの価格

プロペシア服用による若はげ治療を試みる上で一番の問題が経済面での負担ではないでしょうか。国内で医師の診断の元プロペシアを処方してもらう場合一般的な病気などに比べると、かなり高額になっています。
これは日本の医療制度が原因となっています。

結論からいうとプロペシアに関わらず国内でのはげ治療は「健康保険」と「医療費控除」がほとんどの場合適用されないからです。~ほとんどという歯切れの悪い表現ですがこれには理由があります。

健康保険について

健康保険と医療費控除画像日本では国民全てが健康保険に加入することが義務付けられ、これは加入者が必要な時に必要な治療を治療費全体の3割を負担するだけで治療を受けることができるという制度なのですが、この制度は「はげ治療」場合は対象外となり治療費の全額を自己負担しなくてはなりません。

現在日本の法律では、「はげ」は病気とは判断されず年齢を重ねるごとに進行する生理現象としてとらえられています。つまり「はげ」を予防・改善させる治療は「病気の治療」ではなく「美容目的」いう位置づけになってしまいます。同様にエステや歯列矯正・美容形成なども健康保険対象外でその費用は全額自己負担となってしまいます。

医療費控除について

先程の歯切れの悪い「~ほとんどの場合」とはこの医療費控除にあてはまります。
医療費控除とは自分やその家族の医療費の合計がある一定以上ある場合、その金額を申告することで所得税が軽減されるという制度です。

つまりプロペシアが医療費として認められるかどうかが焦点となるのですが、原則としては「医療」ではなく「美容」であるため対象外になるはずなのですが、このあたりがグレーとなっていて(各税務署によって判断が異なるため)プロペシアを控除の対象にしてくれる場合があるようです。

気になる場合はもよりの税務署に確認をとってみると良いでしょう。

実際にかかる費用

前置きが長くなりましたが、具体的な金額の例を上げてみます。

一般的な病院やクリニックなどで「診断」+「プロペシア28錠の処方」で約10000円程度となります。
プロペシアは毎日服用しなければその効果は得られないので、10000円÷28=約350円/日必要となります。これを1年間続けると約12万7000円必要となってきます。
(※価格は病院によってい異なります。)

ネット通販で購入する場合は5500円程度で販売されています。
※価格は変更されている場合がありますので、現在の価格はリンク先にて確認お願いします。
 
プロペシアの現在の価格を確認

ネット通販ですので、もちろん診察などもありません。必要な費用は治療薬代のみとなります。
5500円÷28錠=約200円程度/1日となり、1年間続けると約7万3000円必要となります。

つまり、一般的な病院でプロペシアを処方してもらうより通販で購入された方が年間に約5万円程度節約できることができることになります。

プロペシアが効かない理由

プロペシアは長期服用することで90%以上のAGA症状が改善・もしくは「はげの進行をストップ」させるという若はげの画期的な飲み薬です。
(※AGA「男性型脱毛症」は進行性の脱毛症となるためはげの進行が止まれば、プロペシアの有効成分であるフィナステリドが効いているということになります。)

ただ、残念なことに実際にAGAであってもプロペシアが効かない場合があるようです。残念ながら原因は解明されておらず、現段階では医科学的に証明されていません。ただそういった事例はAGA患者の全体の数%のみとなっていて、たいていのAGA患者には効果を発揮してくれます。

このように、若はげの原因の主となるAGAに効果を発揮してくれるプロペシアですが、実際の使用者の声としては「思うように効果がでていない」などの意見を見受けることができます。これはプロペシアに原因があるのではなく、服用者が正しくプロペシアのことを理解できていないケースがほとんどです。

実際に病院などで処方される場合はプロペシアについて専門医ががきっちり説明してくれるので、こういったケースは少ないでしょう。問題は通販で購入をする場合です。

通販で購入する場合はプロペシアについて自分自身で調べる必要があります。間違った知識を身につけてしまうと「ただ単にプロペシアを無駄に浪費」してしまうだけかもしれません。上記でも述べましたが、プロペシア治療初期は多少コストがかかっても専門医の説明をきっちり受けて処方してもらうことをお勧めいたします。コストパフォーマンスが気になるようでしたら、様子を見ながら通販に切り替えていくと良いでしょう。

プロペシアについて(通販で購入を検討されている方に)ありがちな誤った知識を下記にまとめておきます。

ツルツルがフサフサになることはない

若はげの場合頭皮が「ツルツル」なんてことはまずないと思いますが、高齢の方の中には「加齢に伴う抜け毛」と「AGAによる脱毛症」で光を反射するほど、頭皮がツルツルになっている方がいると思います。これは毛根が完全に死んでしまって頭皮が固くなっているため起こります。

このような場合いくらプロペシアを飲んでも劇的に髪の毛が増えるなんて事はまず在り得ません。(少量の産毛程度なら生える可能性はあります。)
プロペシアはDHTの異常増加を防ぐことで劇的に短縮されてしまったヘアサイクルの成長期を通常に戻すことにより抜け毛・薄毛を減らす治療薬ですので、毛根が死んでヘアサイクル自体がなくなってしまっている場合はその効果は得られません。

年齢が若いうちに発症するAGA(若はげ)はヘアサイクルが乱れ抜け毛・薄毛が増え始めはしますが、新陳代謝も活発で毛根もしっかり活動しているためプロペシアの効果も出やすいとされています。

プロペシアに即効性は無い。また服用をやめてしまうと再びヘアサイクルは乱れ始めます。

若はげが進行している方にとって、薄げ・抜け毛は1秒でも早く改善したいものです。しかしプロペシアだけに限らず、若はげ対策に即効性があるもの はありません。
(※カツラや植毛などは除く)
中には、そういった若はげの悩みを抱えている方の心理につけこみ、「すぐ生える」「即効性がある」などと謳っているサイトも少なからず見受けられ ますが、そういったことを謳っているサイトやクリニックなどは怪しいと思った方がよいでしょう。

プロペシアに限って言うと、毎日服用をすることを前提としてその効果が現れるまで早い方でも3ヶ月~6ヶ月程度必要で、効果が現れるのが遅い方なら 1年程度必要な場合もあります。

さらに、プロペシアには持続性がありません。プロペシアはヘアサイクルにおける成長期を薬の力で正常値まで戻す働きをもちます。髪の毛が生え始め たからといって服用をやめてしまうと、ヘアサイクルが乱れ再び若はげが進行してしまいます。

このように、プロペシアの効果は絶大ですがその分、デメリットもあることを知っておく必要があります。

プロペシアはAGA以外の脱毛症には効果はない

ほとんどの若はげの原因はAGA(男性型脱毛症)ですが、脱毛症の種類は他にもいくつか存在します。プロペシアはAGA専用の飲み薬となるため、AGA以外の脱毛症の場合その効果は得られます。もう少し詳しく説明すると

プロペシアは「それ自体はAGAの原因にはならない男性ホルモン(テスト)ステロン」が「AGAの原因になる男性ホルモン(ジヒドロテストステロン-DHT)」に変化させてしまう酵素「5αリダクターゼ(還元酵素)」の働きを抑制するAGA治療薬となります。

つまり、
AGAの最たる原因であるジヒドロテストステロン-DHTと係わり合いの無い脱毛症には効果が得られないことになります。

例えば、円形脱毛症です。
円形脱毛症は一種の自己免疫疾患と言われ、極端にストレスを受けると1箇所・または複数箇所の狭い範囲が集中的に髪の毛が抜け落ちてしまいます。主な原因はDHTではなくストレスとされているため、プロペシアは効きません。

ただ、円形脱毛症はストレスをほとんど感じることが無いとされている、赤ちゃんなどにも見られることがあるため原因はストレス以外の他の要因もあると考えられています。

その他にも、過剰な皮脂分泌で毛根を詰まらせ炎症させてしまいその結果、髪の毛が抜け落ちてしまう脂漏性脱毛症やストレスなどで自分で自分自身の髪の毛を抜いてし抜毛症にも、勿論プロペシアは効きません。

FDAが若はげに有効であると認定したミノキシジル

FDAとはアメリカ政府機関の食品医薬品局のことを指し(Food and Drug Administration)の略称です。日本でいう厚生労働省のことで、食品や医薬品・化粧品など様々な物品の許可や取締りを専門に行なっている機関となります。

このFDAが「はげを治療する成分」として認めているのがミノキシジルとなります。
この項ではミノキシジルについて詳しく解説していきます。

ミノキシジルってどんな成分?


ミノキシジル含有の「ロゲイン」

ミノキシジルは当初、高血圧症の内服薬として開発が進められてきました。
臨床試験を繰り返していくうちに、副作用として育毛効果がみられた為、脱毛症回復薬としての開発が進められ、1980年台に脱毛症の治療薬として外用薬(塗布タイプ)であるロゲインの発売を開始します。

日本では、大正製薬からリアップという商品名で、ミノキシジルを1%・5%配合したはげ治療専用の医薬品が発売されています。

ミノキシジル入手方法

ミノキシジルは3つのルートの入手方法があります。

①病院やクリニックなどで処方してもらう方法
②薬局などで入手する方法
③ネット通販で入手する方法

プロペシアと違い薬局でも購入できるのがポイントとなります。
これらの入手方法にはそれぞれ、メリットとデメリットが存在しますで解説していきます。

病院やクリニックなどで処方してもらう方法

プロペシア同様に抜け毛・脱毛治療の専門機関で処方してもらうことが可能です。経済的に余裕がある方はこの方法が一番適しているでしょう。

治療薬のタイプは外用薬・内服薬どちらのタイプでも取り扱っている可能性があり各病院・クリニックなどによって異なります。

メリットは第一に「安心感を得られる」といったことがあげられます。下記で説明していますが、ミノキシジルもプロペシア同様副作用が存在しま す。副作用を発祥する割合は極めて低いですが、仮に副作用が現れても専門医が対策・対応をとってくれます。

また、個人個人によって脱毛症の進行具合を見ながらミノキシジル濃度を調整してくれるのでさらに副作用が発祥する割合は低くなるといえるで しょう。

デメリットは価格と時間です。
日本ではミノキジルもプロペシア同様「はげ治療」の為のものではなく「美容目的」のための物として位置づけられているため健康保険対象外とな り、100%自己負担となってしまいます。

また、毎月通院が必要なため仕事などで時間に追われている方には不向きとなります。

薬局で購入する方法

入手法でプロペシアと唯一異なるのがここ。
プロペシアの入手方法は専門医に処方してもらうか、もしくは通販で購入するかの2種類となりますが、ミノキシジルは外用薬に限り最寄の薬局などで購入することが可能です。
TVCMなどで度々目にするのでご存知の方も多いと思いますが、大正製薬の(商品名)リアップがそれにあたります。

分類は「第一類医薬品」に相当し、薬剤師による情報提供が義務付けられてはいますが、比較的気軽に購入することが可能です。

メリットはなんと言っても薬局などで気軽に購入できることです。値段は7000円前後と決して安いとは言えませんが、健康保険対象外となるので、病院などで処方してもらうよりよっぽど安価に入手することが可能です。また、薬局で購入できるミノキシジルは塗布タイプのものに限定されているので、内服薬であるミノキシジルタブレットと比べると副作用がでる割合もかなり低めとされています。

デメリットとしては、自分に本当にそれが必要かどうかがわからないことではないでしょうか?
薬剤師の説明が義務付けられているとはいえ、薬剤師は若はげの専門医でもなければ、薬局で正確な検査ができるわけでもありません。結局最終的には購入するかどうかは自己判断となります。

ミノキシジルの効果・効能

ミノキシジルは元々高血圧症の内服薬として開発が進められてきた成分となります。
効果としては血管を拡張させることによる、血行改善があげられます。このことにより、髪の毛を作り出す毛母細胞や毛乳頭が活発化し育毛・発毛に繋がるとされています。

さらに、髪の毛は頭皮にはりめぐらされている毛細血管より、育毛・発毛に必要な栄養素を受け取っています。血行が良くなるということは、それだけ髪の毛に栄養が行き届きやすく育毛・発毛を促すきっかけにもなるとも言えます。

ミノキシジルの副作用

プロペシア同様にミノキシジルにも副作用が存在ます。内服薬しかないプロペシアと違いミノキシジルは外用薬が存在するため、その分副作用も多数報告されています。
副作用として一番にあげられるのが低血圧です。

繰り返しになりますが、ミノキシジルは元々高血圧症を改善させるための血圧をコントロールする薬として開発されてきました。当然のことならが副作用として低血圧が上げられます。
また、塗布用(外用薬)の場合最も多い副作用として、頭皮の痒みがあげられます。これはミノキシジルの成分に対する一種のアレルギー反応だと言われています。

その他にも、頭痛や手足のしびれ・体重の増加・さらにはプロペシア同様に性欲の減退なども副作用としてあげられています。

ミノキシジルタブレット(ミノタブ)について

はげ治療成分としてミノキシジルは2通りのタイプの治療薬が存在します。1つは、外用薬・いわゆる塗り薬です。これは頭皮に直接塗布するもので、ロゲインや日本ではリアップが非常に有名です。そしてもう1つのタイプが内服薬としてミノキシジルで内服用のミノキシジルはミノキシジルタブレットまたは略してミノタブと呼ばれています。

ミノキシジルタブレットはミノキシジルの内服薬として開発が進められてきて昨今ではミノキシジル外用薬よりその効果が高いと注目が集まっています。

ただし、ミノキシジルの内服薬はFDAでも認可されていないはげ治療薬となります。

FDAがAGAの治療薬として認めているのは、プロペシア(主成分:フィナステリド)と外用薬としてのミノキシジル(商品名:ロゲインetc・・・)のみとなります。

FDAに認可されていない理由としては「強い副作用」が上げられます。
ミノキシジルタブレットの副作用は外用薬で起こりうる副作用に加えて、心臓を含めその他私たちが通常生活を行なうために重要な臓器に何らかの障害をきたす可能性があるとされています。

さらに、その安全性も不透明な部分があり安易に使用するのは避けた方が良いかもしれません。ただし、劇的な育毛効果が現れている症例がいくつもあるのも事実です。

まとめ

若はげを気にする人は年々増加傾向にあるといわれています。
これは、ストレスの多い現代社会に加え若者の生活習慣が乱れていることが原因とされています。

若はげを改善させるための第一歩は生活習慣の改善です。
規則正しいい生活リズムに加えバランスのとれた食事・社会で感じたストレスは趣味などで上手に発散する。これらのことが出来ていれば、若はげはある程度予防できます。

ただし、若はげの原因は生活習慣やストレスだけではありません。
遺伝的影響で、脱毛に関わる男性ホルモンが高濃度になったり、体質的に頭皮の血行不良を抱えている人はたとえ生活習慣を改善しても、若はげが改善される可能性は決して高いとは言えないでしょう。

だからといって若はげをあきらめる必要は一切ありません。
こういったときの為に医学は発達し、数多くの治療薬が開発されてきたのです。

その最たるものが「成分:フィナステリド」を含有するプロペシアと外用薬のミノキシジルです。
※ミノキシジルには若はげに大きな効果を期待できる内服タイプも存在しますが、副作用が強いためあまりオススメできません。

これらはアメリカのFDA(日本でいうところの厚生労働省)がはげの治療薬として認可した唯一のAGA治療薬(成分)となります。さらに日本に数多く存在する育毛・発毛クリニックもこれらの成分を使用してはげ治療にあたるケースが多々あり現段階ではプロペシアとミノキシジルの併用が若はげに最も効果的な治療薬(治療成分)とされています。

※これらの成分はその効果が異なるため併用して使うことが出来るほか、併用することで相乗効果が期待できるとされています。

若はげを治すために下記の3つのポイントをおさえておきましょう。

①生活習慣の改善は若はげ対策の基本
②AGA治療薬のプロペシア
③FDAが若はげに有効であると認定したミノキシジル

このページの先頭へ